SNS採用代行では、初回ミーティングから企画、台本確認、撮影、編集・投稿まで、さまざまな工程を経てコンテンツが公開されます。本記事では、SNS採用代行を導入してから実際に投稿するまでの流れを5つのステップに分けて詳しく解説します。SNS採用代行の利用を検討している方は、ぜひご一読ください。
STEP1:初回のミーティング
SNS運用代行を始める際、最初に行う初回ミーティングは、その後の運用方針を決める重要な機会です。単なる顔合わせではなく、自社が抱えている課題やSNSを活用する目的、期待する成果などを運用代行会社へ具体的に伝えます。
また、投稿の雰囲気や成果を判断するKPI、担当者との連絡方法なども事前に確認しておくことで、運用開始後の認識のズレを防ぎやすくなります。
自社の特徴や魅力を正直に伝え、担当者の業界理解や提案内容を確認することが大切です。
ヒアリング内容を整理して共有する
初回ミーティングでは、運用代行会社が適切なSNS戦略を設計できるよう、自社について詳しい情報を共有します。具体的には、事業内容や主力商品、競合にはない強み、現在抱えている課題などを整理して伝えます。
さらに、フォロワー増加や認知拡大などの目標、成果を期待する時期、年齢や性別、興味関心といったターゲット層も明確にしておくことが重要です。
自社の商品やサービスへの思いを十分に伝えることで、運用代行会社が企業の魅力を理解し、より自社らしいコンテンツを制作しやすくなります。
STEP2:企画ミーティング
企画ミーティングでは、初回ミーティングで共有した情報をもとに、SNS運用代行会社から初期設計や具体的な企画案の提案を受けます。まずは、SNS運用の目的やKPI、ターゲットとなるペルソナ、投稿のコンセプトやトーン&マナーなどを確認し、自社が目指している方向性とズレがないかを細かくすり合わせることが重要です。
また、運用中の連絡窓口やトラブル発生時の対応方法など、運用体制やリスク管理についても確認しておく必要があります。
少しでも疑問や違和感があれば、この段階で解消しておくことで、後の投稿内容がブレるのを防げます。
具体的な投稿企画と完成イメージの確認
初期設計に問題がなければ、実際にどのような投稿を制作するのか、具体的な企画内容を確認します。とくにTikTokやInstagramのリールなどショート動画を活用する場合は、映像の雰囲気や演出が企業のブランドイメージに大きく影響するため、サンプル動画などを確認しながら認識を合わせることが大切です。
単純に見栄えの良い動画を制作するのではなく、ターゲットに伝えたいメッセージがきちんと届く内容になっているかという視点で判断します。
また、発信内容に誤りがないか、自社が意図していない表現が含まれていないかも確認しておきましょう。
STEP3:台本確認と撮影の段取り
企画が決定した後は、SNS運用代行会社から提出された台本を確認します。台本チェックでは、誤字脱字だけを見るのではなく、ターゲットにとって分かりやすく自然な表現になっているか、自社のブランドイメージやトーン&マナーに合っているかを確認することが重要です。
また、商品やサービスのスペック、数値などの情報に誤りがないかも確認しておきましょう。
修正が必要な場合は、単に変更点を伝えるだけでなく、なぜ修正が必要なのかという理由も添えて具体的に共有すると、運用代行会社との認識を合わせやすくなります。
出演者・撮影場所を準備する
台本が確定したら、撮影当日に必要となる人や場所の準備を進めます。社内スタッフが出演する場合は、撮影日時や場所、衣装などを事前に伝え、撮影の流れやリハーサルの有無についても共有しておくと安心です。撮影場所については、オフィスや店舗などに不要なものが映り込まないよう整理するとともに、照明に必要な環境や電源の確保、周囲の騒音なども確認しておきます。屋外で撮影する場合は、天候による延期に備えて予備日を設定しておくことも大切です。
STEP4:撮影本番
撮影当日は、事前に決めた台本やスケジュールに沿って、SNS投稿に使用する動画や写真の素材を撮影します。SNS運用代行では、1本ずつ別の日に撮影するのではなく、1回の撮影で数本から10本程度の投稿素材をまとめて撮影するケースが多いです。
例えば、ショート動画を8本撮影する場合は、移動や着替え、機材の準備などを含めて約4時間程度を見込むことがあります。
撮影本数や内容によって所要時間は変わるため、余裕を持ったスケジュールを組んでおくことが大切です。
撮影当日はディレクターの指示に沿って進める
撮影現場では、SNS運用代行会社のディレクターが全体の進行を担当するのが一般的です。依頼者側は撮影方法やカメラワークなどの専門的な部分を任せ、事前に決めた企画やブランドイメージから内容がズレていないかを確認することに集中するとよいでしょう。
撮影した素材に気になる点があれば、その場で具体的に伝えることが重要です。編集後に大きな修正を行うよりも、撮影段階でOK・NGを判断しておくほうが、手戻りを減らし、効率よく質の高いコンテンツを制作できます。
STEP5:編集確認と投稿
撮影した素材は、SNS運用代行会社によって編集され、完成した動画として納品されます。依頼者側は、動画全体の印象だけで判断するのではなく、公開前に細かな部分まで確認することが重要です。具体的には、テロップの誤字脱字や商品名・金額などの表記に間違いがないか、映像のカットやつなぎ目が不自然になっていないかをチェックします。
また、ナレーションとテロップのタイミング、BGMの音量など、音と映像のバランスも確認しておきましょう。
さらに、動画全体の色味や雰囲気が自社のブランドイメージと合っているか、著作権などの権利関係に問題がないかも確認する必要があります。
内容を確定して投稿する
編集動画の確認と修正が完了し、公開内容に問題がなければ、SNSへの投稿を行います。SNS運用代行を利用している場合は、運用代行会社が予約投稿ツールなどを利用して投稿作業まで担当するケースが多く、依頼者側の負担を抑えられます。
ただし、投稿日時やキャプション、ハッシュタグなどが事前の運用方針に沿っているかは確認しておくと安心です。
とくに企業アカウントでは、誤った情報や不適切な表現が公開されると、企業イメージに影響する可能性があります。
そのため、公開前に複数人で確認するなど、必要に応じてチェック体制を整えておくことが大切です。